| 危険なダイエットはやめよう! |
ケース1
断食による失敗者
断食本来の意味は、「内臓のクリーニング」です。
暴食の後やダイエット時に一時的に加えると、体調が整う場合があります。
しかし、近代では間違った認識が広まり 「断食」=「痩せる」=「ダイエット」という考えの方が増えているのです。
【★体重減は錯覚】
断食が”痩せる”と錯覚してしまうのには理由があります。
→食べないと胃や腸が空になるのでその分体重が軽くなるから”痩せた””脂肪が燃えた!”と、錯覚してしまうのです。
実際は、水分や腸内物質(便)が無くなった事で体重が減ったのです。(その為、当然断食を止めれば早く戻ります)
脂肪は数日で数キロ燃えることがありませんから、短期断食での2〜3キロ減などは「脂肪がほとんど燃えていないのです」 (目先の体重減に惑わされない事)
【★代謝アップは食べる事】
そして、断食は長く続ければ脂肪も燃えるのですが、実は、全く食べないと人間は”脂肪代謝が鈍ってしまう”という構造を持っているのです。(断食ダイエットの後半は痩せにくいと感じたことは無いでしょうか?)
例えば、食事を食べることで人間は体温が上がります。(食べることで汗をかいたりするのはこのためです)
これは代謝能力が上がっているという事で、1日3食ならば当然3回代謝アップの機会が訪れます。
断食時にはこれが無いので不利なのですが、食事にて「栄養」も取れないので、
さらに代謝能力が下がってしまうのです。
A子さんの場合
A子さんは一ヶ月以上の断食をしました。
体重減はしたものの、持病であった便秘が悪化。
さらには、抑えていた反動で暴食がとまらなくなってしまい、胃酸過多で胃潰瘍もできました。
これではダイエットとは言えませんよね?
ダイエットというのは健康に行わなければ意味が無いものです。
反動の暴食だけではなく、将来的には骨粗しょう症につながったりといろいろなリスクがあるのです。
【★まとめ】
断食の悪い点
●食事による代謝アップが出来ない
●栄養が無いのでやつれてしまう(シワ、体型の崩れ、むくみ)
●骨密度低下
●生理不順
●長すぎる断食は反動が大きい
●長すぎる断食は胃腸を退化させる
<正しい使い方>
断食をするにしても3日程度までで止めて、あくまで「内臓クリーニング」という意識を持つことです。
体重が減っても”便が出て、腸内が空っぽなだけ」という意識を持つようにしましょう!
※重要※
ダイエットのメインにしない!あくまで補助的に使う事★
ケース2
地位のある人が達者とは限らない。
B子さんは、とある医師にダイエットの指導を受けました。
その内容とは・・・
朝 断食
昼 自由に好きなだけ食べてよい
夜 炭水化物中心の食事
というメニュー。
ある程度の知識をお持ちの方は、この時点で怪しいと分かりますが、B子さんはこのまま続けてしまい、結局は痩せるどころか過食がとまらず体型も崩れたままでした。
何が問題なのかというと、名前、学位、を信用しすぎないことです。
日本人は特にその傾向が強く、「医師おすすめ」「薬剤師推奨」「教授のお墨付き」などの”言葉”にだまされてしまうのです。
(※もちろんしっかり指導する方はいます)
よく、テレビなどで肥満対策として白衣の教授などがアドバイスを述べていますが、その人がダイエット経験をしていなければ全く信憑性がありません。
医学の歴史を学ぶ、専門用語を学ぶ事とダイエットを実際体験する事は別です。
知識の詰め合わせよりも
・おなかがすいた時の攻略法
・停滞期の乗り切り方
・体重の正しい量り方
・気持ちが落ち込んだときのモチベーションの上げ方
・下半身を補足するには?
すべては実践者の方が知っているのです。
ダイエットは知識だけでは成功できません。
実践してから知る事の方が多いのです。